コウバコガニの水揚げ量は84・3トン

北陸の冬の味覚を代表するブリの水揚げ量がシーズン序盤の11月だけで、約100トンになる見通しとなった。30日、石川県水産総合センター(能登町)のまとめで分かった。記録的不漁となった昨季(11~3月)の79トンを1カ月間ですでに超えたことになる。

センターによると、11月1~20日の水揚げ量は61トンで、統計データが残る1995年以降でも最多に迫るペースとなる。海水温が低めに推移しており、ブリの南下が早まったことが原因に考えられる。

一方、ズワイガニの水揚げは振るわず、11月6日の漁解禁から20日までの雌のコウバコガニの水揚げ量は84・3トンで、2001年以降最少を記録した。雄の加能ガニは58・5トンだった。

しけの影響で出漁できない日が多く、過去5年平均との比較ではコウバコガニは79%、加能ガニは85%にとどまった。

12/1(木) 4:05